基本のブラックティー（ストレートティー）

基本の紅茶の入れ方をご紹介します。ストレートティーが入れられれば、ミルクティー・アイスティーも難なく入れることができますよ。緑茶感覚でお楽しみください。

＊分量1人分＊

茶葉・・・・TSP2杯

お湯・・・・350ml

※TSP　：　ティースプーン
1人分2杯の計算です。最低でもこれくらいの量を入れないとおいしくありません。2人以上の場合は、茶葉は人数＋TSP1杯・お湯は人数×300ml程度で入れてください。茶葉により、濃く出たり薄く出たりしますので、お好みで調節してください。

＊入れ方＊

	使用するティーカップ・ティーポットに熱湯を入れ、温めておく。（2〜3分は置く。） 紅茶用にお湯を沸かす。 その間に、ティーポットに入れていた熱湯を捨て、茶葉をティースプーンではかりながら入れる。基本はティースプーン1杯3g。ただ、好みなので1杯2〜3gくらいで調節する。
	お湯が沸騰したら（あまり沸騰させすぎるとお湯の中の酸素が逃げてしまうので、こコポコポとお湯が沸きだしたら10秒程度して火を止める。 茶葉の入ったティーポットに熱湯をたたきつけるように20〜30cmの高さから一気に注ぎいれる。茶葉は一度底から水面へ浮き上がります。
	ふたをして蒸らす。 ＯＰだと5分程度、ＢＯＰで3分が目安となる。 蒸らしている間、ティーポットの中では写真のようにジャンピング（茶葉がティーポットのお湯の対流に乗って踊っているように見える状態です。）がおこっているはずです。（お湯の温度や注ぎ入れ方などの注意点を守りましょう。）この、ジャンピングがおいしい紅茶を入れるために必要となります。 茶葉は少しずつ水分を吸い込み、下に沈殿していきます。
	十分に抽出できたら、ティーストレーナー（茶漉し）で茶葉を漉しながら温めておいたカップに8割程度注ぐ。
	お好みでグラニュー糖を入れてあたたかいうちに飲みましょう。 ※写真は紅茶の量が少ないですが、これはカップが大きいためです。通常のティーカップの場合は8割程度がちょうどいい1杯分の量となります。

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